北海道ツーリング6日目

昨日の宿は知床斜里のルートインホテルでした。次の目的地は釧路。雷雨の予報が出ていましたが、9-12時は曇りマーク。どこにも立ち寄らず、釧路のホテルを目指すことも考えましたが、朝、起きてみると、明るい曇り空ということもあり、これなら行けそう、と判断。当初の予定通り、知床峠経由、釧路湿原を目指すことにしました。

スタートは6:30。知床峠には7:30前に到着しましたが、平日の早朝にも関わらず、4名のライダーとすれ違いました。ライダーに人気のコースとして紹介されるだけのことはあります。

この日は、曇り空で、絶景というわけにはいきませんでしたが、来てよかったと思えるコース、景色でした。

途中、オシンコシンの滝に立ち寄りました。朝早いのに駐車場が混雑していたので、大人気かと思いきや、私以外は釣り人でした。
知床は熊の生息地。怖いような、見てみたいような・・・。熊を見たら、車から降りないでください!との看板があちこちに。バイクはどうすればいいのでしょうか。
お天気が良ければ絶景だったはず。でも、贅沢は言っていられません。この時点で雨が降っていないだけでも、ラッキーです。
うっすらと見えているのが北方領土の1つ、国後島。意外に近くて驚きました。これがロシアだという実感がわきませんでした。知床峠より

その後、170km走り、釧路湿原へ。11:00に到着し、遊歩道を歩いている時に、ついに雨が降り出しました。

あたりは真っ白で、どこにも行く気になれず、行ったとしても、写真を撮れる状況ではなさそうです。これから天気は悪化するとのことなので、早過ぎますが、ホテルへ向かい、チェックイン(16時)まで、待たせてもらうことにしました。

釧路への道中、牛さんと記念撮影。全頭、無視でした。
ここまでで220km。午前中だけで走り切りました。
展望台で写真を撮影していたら、ポツポツと雨が降り出し、駐車場に戻る頃には土砂降り。この先は諦め、ホテルに避難することにしました

12:30ホテル着。チェックインには早過ぎるので部屋にははいれませんでしたが、8階のラウンジでお休みください、と案内していただきました。

その後、追加で3人のライダーがやって来ました。考えることは皆、同じようです。

このラウンジというか、会議室みたいなところで約3時間。おかげでブログを更新できました。いつもより長いのは、そのせいです。

さて、明日は北海道最終日。釧路からフェリー乗り場のある苫小牧を目指します。

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