2019年最後の日、悲惨でした。車1台がやっとの細い道、路面はガタガタ。今日はそんなところばかりでした。
しかも、10カ所目の神峰寺(高知県、室戸岬の近く)の参拝を終えたのが16:30。読みが甘くホテルを四万十市にとっていたので、なんと160kmも走らなければなりま戦でした。
辺りは真っ暗。どれくらい暗いかと言うと、平行感覚がおかしくなるくらい。前後に車はなく、もちろん人家もありません。左右とも、海なのか川なのか、畑なのか、それさえわかりません。しかも、気温は0℃。そんな中を3時間30分走り続けました。
さらに、悪いことは重なるもので、ナビのバッテリーが切れてしまいました。3日は使えるはずなのですが・・・。気温が低いとリチウムイオンバッテリーの寿命が短くなる、と聞いたことがあるので、そうなんでしょうか。
なんとかスマホを頼りに20:15、ホテルに到着しました。
疲れ果てて、震えが止まらず、写真を整理する気力もなし。ですので、今日は1枚だけ。一番苦労した、第20番札所、鶴林寺。駐車場から、絶対、自転車では登れない急坂を1.5kmも歩かされました。
今日、歩いた距離、たった10カ所なのに、11.2kmでした。今日、わずか10カ所に終わったことで、八十八カ所パーフェクトの夢は途絶えました。明日は、ゆっくりと回って、ホテルでゆっくり休みます。